動脈硬化予防の対策 |
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動脈硬化の危険因子とは・・・ |
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動脈硬化の予防対策と予防の必要性とは・・・ 健康情報があふれる近年、ちょとした勘違いや思い込みなどから間違った健康対策を 行っている人もいるとの指摘もあります。 生活習慣が大きく関係している動脈硬化の予防についても、正しい知識と行動を 試みたいものです。 動脈硬化の最大の危険因子とされるLDLコレステロール対策について。 「人は血管とともに老いる」と言われているように、年齢を重ねるに従って血管も 徐々に弾力性を失って硬くなります。 つまり、柔軟性を失ってしまうのです。 更に、糖尿病や高血圧、脂質異常症、肥満や喫煙、運動不足、又、ストレスなど 様々な危険因子が加わることで血管に負担がかかり、動脈硬化を始め血管壁に 病的な変化が生じてしまうのです。 動脈硬化が進むと、心筋梗塞や脳梗塞などの心血管系疾患のリスクが高まり、 生命が脅かされることにもなりかねないのです。 近年では、日本人の死因の約30%を心血管系疾患が占め、ガンに次いで死因の第二位と なっていることからも、動脈硬化対策は最も重要性であることは明らかですね。 ★動脈硬化の最大の危険因子とは? 皆さんがご存じの通り、LDLコレステロールです。 LDLコレステロールを含む脂質値に異常がみられる場合を脂質異常症(旧=高脂血症)といい、 いずれも動脈硬化の進行に大きく影響します。 中でも悪玉と呼ばれるLDLコレステロール値が高く、体内の余分なコレステロールを 回収する善玉のHDLコレステロール値が低いと、血管の壁にLDLコレステロールがたまる 粥状動脈硬化症が起こってしまいます。 粥状動脈硬化症は心臓や脳などの太い動脈で起こりやすく、心筋梗塞や脳梗塞などを 引き起こします。 LDLコレステロールを始め脂質の値を適正に維持するには、食事や運動など、毎日の生活習慣を 見直し、改善することが最も大切であるといわれています。 ★カロリーを控えめにするだけでは不十分? 日本人の成人の1日平均の摂取カロリーは、約60年前から今日までほとんど変わってなく、 2千キロカロリー前後と言われています。 そこで、問題は食事の内容です。 1日の摂取カロリーの内、60年前には7%に過ぎなかった脂質が、現在では35%にまで 増えているのです。 更に、運動不足が重なって、日本人の平均総コレステロール値は約180mg/dLから 約200mg/dLにまで増加したものと考えられています。 もちろんカロリーを控えめにすることは大切ですが、動物性脂肪の摂取量にも十分な注意が 必要といえます。 ★動脈硬化の予防対策は50歳前後から!? 女性の場合、閉経を迎える50歳前後までは、さほど動脈硬化の進展は見られないので、 それほど慌てることはないようです。 ただし、これは危険因子をひとつも持っていない場合で、先に挙げた危険因子の他にも、 遺伝子性にLDLコレステロールが高めの方もいますので、ご家族に心筋梗塞や脳梗塞などの 病歴がないかどうかを確認してみましょう。 閉経後、女性ホルモンの分泌が大きく減少すると、血圧が上昇したり、LDLコレステロールも急激に 増えていきます。 いずれ来るその時に備え、定期的に健診を受けて危険因子の発見に努めてひとつでも 見つかった場合には、迷わず予防対策に取り組むことをお勧め致します。 最も多い肥満から高脂血症への道 「PR」幸せな結婚のために・・・ 出会い☆結婚相手 希望 占い☆相性 金運占い 美容と健康の温泉選び |
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